準備期を一定日数とってから断食期に入ること、使用する酵素ドリンクは最低限必要なエネルギー・ビタミン・ミネラルを補給していることなどから、ファスティングをされた方の多くは「驚くほど空腹を感じなかった」と実感されています。
はじめてファスティングをされる方は「倒れるのではないか」と心配されるかもしれませんが、意外にあっさりできてしまいますので、ご安心ください。
固形物でない味見であれば、ファスティング期間中も問題ありません。
私も主婦であり、ファスティング中に食事を作るのですが、料理がつらいというよりも「作りたい」が勝ります。いつも以上に、作り置きや料理の品数が増えるのが不思議です。
また、ファスティング中に家の中の物を断捨離されることもオススメです。体をキレイにすると外の世界もキレイにしたくなり、効率よく行動できて断捨離もはかどります。
断食期3日目から、脂肪燃焼のゴールデンタイムとなります。
『1週間プログラム(断食期3日間)』の場合、男性は3〜5kg、女性は2〜4kg程度、減量される方が多いです。また、体重以上に、お腹まわりや太ももなどがスッキリされる方が多いです。
私は、これまでに見たことがないほど、お腹まわりがスッキリして感動し、今までどれだけ食べていたかを反省しました。
ファスティングは、ただ痩せるだけでなく『食』を見直す、究極のきっかけになると考えています。
以下にあてはまる方には、ファスティングプログラムを実施しておりません。ご了承ください。
● 活動性肝炎・肝硬変・ガン・痩せ型の糖尿病・胃・十二指腸潰瘍を抱えている方
● 精神病・狭心症・心室性不整脈・その他すでに臓器障害を起こしている方
● 副腎皮質ホルモン剤投与中の方・その他、投薬を中断すると危険のある方
● 過去に心筋梗塞や脳卒中を起こした方
● 妊娠中・授乳中の方
● 中学生以下の方
運動すると代謝が上がるため、ファスティング中はウォーキングやストレッチがオススメです。ぜひ、早起きをして、朝日を浴びながらお散歩や緩やかなヨガをしてみてください。何気ない日常ですが、幸福感がアップします。
激しい運動は摂取エネルギー不足による体の負担が大きいため、オススメできません。毎日、運動されている方は運動量の50%程度を目安に、酵素ドリンクをこまめに摂り、自然塩をなめながら行ってください。
サプリメントに関しては、ファスティング中は準備食の段階から回復食終了後までお控えください。
お薬も控えるのがベストです。医師の処方で常飲しているお薬がある場合は、まずは主治医にご相談いただき、ファスティング期間中、飲まなくても問題ないようでしたらお控えください。ピルやホルモン系のお薬に関しては、ファスティング中も服用していただいて問題ございません。
プログラム通りに行っていただければ、肉体労働でない限り、仕事をしながらでもファスティングできます。
はじめてファスティングをされる際は、仕事の繁忙期ではなく、余裕を持った時期をオススメしております。
ファスティング中は体が冬眠モードに入るため、断食期1~2日目は眠くなりやすく、3日目以降はスッキリされて、視界がクリアになる方が多いです。この時期は早めに就寝して、体の修復に時間をとりましょう!お昼ご飯は食べないため、時間を有効活用できるという利点もあります。
ダイエット目的なら、生理が終わる頃から準備食、生理が終わってから本番スタートがオススメです。 生理前は水を抱え込もうとするため、体重計の数値が減りにくくなる傾向があります。
生理中でもファスティングはできますが、貧血気味になるため、避けた方が安心です。また、ホルモンバランスの乱れにより、体の弱い部分に痛みが出るため、生理痛の症状が強く出ることがあります(慣れている方は、月経中にファスティングされる方もいらっしゃいます)。
ファスティングによって細胞内の脂肪の入れ替わりが起こり、生理不順になる場合もありますが、一時的なのでご安心ください。
ファスティングを終えた後は、定着期に1ヶ月程度の期間が必要です。
この間に『食』を整えて次のファスティングを行えば、効果がさらにアップします。
「まごわやさしい」の食事を心がける、野菜から食べはじめる、よく噛んで食べる、など、その方にあったファスティング後の食事指導もいたします。
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